2012年6月12日、中国の人気歌手フェイ・ウォン（王菲）の15歳になる娘が、夜遊び報道にミニブログで反撃した。新華網が伝えた。

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フェイ・ウォン長女の竇靖童（ドウ・ジントン）ちゃんは、1997年生まれの15歳。フェイの前夫ドウ・ウェイ（竇唯）との間に生まれた。父親のドウ・ウェイは中国ロック界のカリスマミュージシャン。しかし、靖童ちゃんは現在、フェイの再婚相手である俳優リー・ヤーポン（李亜鵬）を継父として迎えている。

父親違いの次女を含め、フェイの一家は計4人。靖童ちゃんは北京の家族の元を離れ、上海で学生生活を送っている。そんな靖童ちゃんについて、中国メディアは、彼女が反抗期まっただ中と報道。同級生の男の子とクラブで夜遊びにふけり、継父のヤーポンとうまが合わず、険悪ムードだと伝えた。また、心配したフェイが靖童ちゃんを北京に呼び戻し、24時間監視体制のもとに置いているとも報道されている。

報道に対し、靖童ちゃんは自身のミニブログで「ウソばっかり！」と猛反発。これまでの投稿を一気に削除してしまった。さらに、英語でメッセージを綴り、「メディアはウソつき、報道は全部デマばかり」と、激しく抗議している。

泣き寝入りせずに不満を表明する靖童ちゃんの行動力について、かつて個性派アイドルだった母親のフェイと“血は争えない”と、指摘する声もある。（翻訳・編集/Mathilda）