2012年6月11日、中国大手地方局のスポーツチャンネルで、ビキニ姿の天気予報キャスターが登場。ネットユーザーからは賛否両論の声が上がっている。騰訊娯楽網が伝えた。

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現在、4年に一度のサッカーの祭典・サッカー欧州選手権（UEFA EURO 2012）が開催中。中国の各大手局は、し烈な視聴率争いを繰り広げている。そんな中、広東スポーツチャンネルでは、中継の合い間の天気予報でビキニ姿のお天気お姉さんを登場させることに。放送時間は約1分間と非常に短いが、ネット上では一気に話題沸騰した。

同局の説明によると、出演するビキニ美女たちは、系列局で行われるミスコン「第4回ミス・ビキニ」の最終候補者たち。ミスコンをPRする目的で彼女らを出演させたもので、批判されているような、視聴率バトルの秘密兵器では断じてないという。現在のところ、メディアを管轄する国家当局からは特に指導や批判は聞かれていないが、「あまりに反響が高く、社会からの圧力が大きい」ため、同局は今後、彼女らにTシャツを着せて出演させると発表している。

いきなり登場したビキニ姿のお天気お姉さんに、ネットユーザーの間では賛否を争う声が高まっている。「天気予報と何の関連性も無い」となじる声もあれば、「あれが低俗なら、ビーチバレーはどうなる？」「街中にはビキニのポスターが溢れてるのに、ビキニを着たキャスターがいても不思議じゃない」と擁護説も。さらに、「国家当局が恐くないのか？」と放映局に疑問を投げかける人や、「あの子たち、干されるよな」と、ビキニ美女の今後を心配する声も聞かれている。（翻訳・編集/Mathilda）