2018年6月29日、台湾メディアETtodayによると、中部国際空港のチェックインカウンターで、中年の台湾人女性が超過重量分の料金支払いを求められ大騒ぎを起こした。

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あるネットユーザーがSNS上に掲載した書き込みと動画によると、中部国際空港から格安航空会社の航空便で台湾に戻ろうとしていた女性が、チェックインカウンターで預け荷物の重量が超過していることで追加料金を請求された。すると女性は係員に対して「ばか」と大声でののしったという。

周囲にいた台湾人観光客が見かねて制止しようとするも、女性は冷静になるどころかますます興奮し、乗客と口論を繰り広げた。その中で女性は「私は台湾の行政院で仕事をしている」「あんたたちみたいな貧しい台湾人（とは違うんだ）」などと叫んだという。

乗客から「じゃああなたは米国人ですか？」と聞かれると、女性は「何で教えなきゃいけないんだ？宇宙人だよ」と吐き捨て、周囲にいた人は失笑した。記事は「結局、この騒ぎでチェックインの列に並んでいた乗客は少なくとも30分余計に待たされることになった」と伝えている。

また、この書き込みに対してネットユーザーから「最低だな。航空会社はその後どんな処理をしたのかが知りたい」「重量オーバーなんだから払えよ！そんなに難しいことか？お金がないなら外国に行くな」「外国に行ってまで恥をさらすとは」「ちょっと頭おかしいのでは」といった批判が寄せられているという。（翻訳・編集/川尻）