楊潔チ氏と魏鳳和氏が米国防長官と会談

人民網日本語版    2018年6月28日(木) 17時0分

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楊潔チ中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)と魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)は27日、米国のマティス国防長官と釣魚台迎賓館、八一大楼で各々会談した。

楊潔チ中共中央政治局委員(中央外事活動委員会弁公室主任)と魏鳳和国務委員兼国防部長(国防相)は27日、米国のマティス国防長官と釣魚台迎賓館、八一大楼で各々会談した。新華社が伝えた。

楊氏は「世界の平和・安定の維持、発展・繁栄の促進において中米は広範な利益を共有し、重大な責任を担っている。現在中米関係は重要な発展段階にある。米側が中国側と向き合って進み、戦略的な意思疎通を強化し、誤った戦略判断を回避して、中米関係の正しい軌道に沿った前向きな発展を確保することを希望する」と表明した。

魏氏は「習近平同志を核心とする党中央の指導の下、中国全党・全軍・全国人民は初心を忘れず、使命を胸に刻み、旗印を高く掲げ、団結奮進し、第19回党大会の定めた目標を達成するために努力奮闘している。中国は平和的発展を堅持する。中国軍は国の主権・安全・発展上の利益を確固不動として守る」と表明した。

中国側は「両軍関係は中米関係の重要な構成部分だ。双方が両国首脳の共通認識をしっかりと実行に移して、両軍関係を中米関係の安定化要因にすることを希望する」と表明。台湾地区、経済貿易、海洋などの問題における原則的立場を明らかにした。

マティス長官は「米中両国は重要な利益を共有し、協力の基礎がある。米側は『一つの中国』政策を堅持する。米側は米中両国・両軍関係の発展を非常に重視しており、中国側と重大な戦略的問題について率直で踏み込んだ交流を行い、協力分野を積極的に拡大すると同時に、溝をうまく処理して、両国の非衝突、非対立、共同発展を確保することを望んでいる」と表明した。(編集NA)

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