中国アフリカ防衛安全フォーラムが開幕

人民網日本語版    2018年6月28日(木) 14時40分

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中国国防部(国防省)主催の第1回中国アフリカ防衛安全フォーラムが26日に北京で開幕し、中国軍代表とシエラレオネ、南スーダンなどの軍の参謀総長、副参謀総長12人を含むアフリカ50カ国及びアフリカ連合の防衛当局、軍の代表が参加した。

中国国防部(国防省)主催の第1回中国アフリカ防衛安全フォーラムが26日に北京で開幕し、中国軍代表とシエラレオネ、南スーダンなどの軍の参謀総長、副参謀総長12人を含むアフリカ50カ国及びアフリカ連合の防衛当局、軍の代表が参加した。中国新聞社が伝えた。

フォーラムのテーマは「手を携えて協力し、互いに見守り助け合う」。各代表は「習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想」、「一帯一路」イニシアティブ、中国アフリカ運命共同体、アフリカ地域の安全保障情勢、アフリカの自主的安全保障能力の整備、新時代の中国とアフリカの軍事関係などの議題について踏み込んで議論するとともに、中国の陸海空軍部隊を見学した。

軍事委員会国際軍事協力弁公室主任の胡昌明氏は中国側を代表して挨拶した際「今回のフォーラムは中国アフリカ運命共同体の構築についての習主席とアフリカ諸国首脳との共通認識を実行に移し、中国とアフリカの防衛安全協力を一層深化し、軍事関係の質的向上と高度化を後押しすることを旨としている」と表明した。

シエラレオネ軍のSesay参謀総長はアフリカ側を代表して挨拶した際「アフリカは中国との軍事関係の発展を重視している。中国側が今回のフォーラムを主催したことを高く評価する。この重要な多国間対話・協力プラットフォームを通じて中国軍との交流や協力を強化し、アフリカ中国関係の長期的発展に活力を注ぎたい」と表明した。(編集NA)

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