細川元首相の漢籍寄贈を中国側が高く評価

人民網日本語版    2018年6月28日(木) 15時20分

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外交部の陸慷報道官は「貴重な漢籍多数の寄贈という日本の細川護熙元首相による義挙を中国側は高く評価する。両国が引き続き様々な形の交流と協力を繰り広げ、相互理解と友好的感情を深め、中日関係の持続的な改善と発展を共に後押しすることを希望する」と表明した。

外交部(外務省)の陸慷報道官は27日の定例記者会見で「貴重な漢籍多数の寄贈という日本の細川護熙元首相による義挙を中国側は高く評価する。両国が引き続き様々な形の交流と協力を展開し、相互理解と友好的感情を深め、中日関係の持続的な改善と発展を共に後押しすることを希望する」と表明した。

【記者】日本の元首相で永青文庫の理事長を務める細川護熙氏が26日、中国国家図書館に漢籍4175冊を寄贈したとの報道について、コメントは。

【陸報道官】細川護熙氏は長年にわたり中日友好事業に尽力されてきた。中国側は今回の漢籍多数の寄贈という細川氏の義挙を高く評価する。今回の漢籍寄贈は中日両国共通の伝統文化の紐帯を示すものであり、新時代の中日友好の新たな美談となった。中日平和友好条約締結から今年で40年になる。今回の漢籍多数の中国国家図書館への寄贈は、中日平和友好条約締結40周年の重要な記念行事でもある。われわれは両国各界が引き続き様々な形の交流と協力を展開し、相互理解と友好的感情を深め、中日関係の持続的な改善と発展を共に後押しすることを希望する。(編集NA)

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