2018年6月28日、サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会で、韓国がドイツに勝利し大金星を挙げたことが話題になっている。韓国はグループリーグでメキシコとスウェーデンに敗れており、ドイツ戦で勝利を収めたもののグループリーグ敗退が決まった。それでも、下馬評を覆す大番狂わせに驚きや韓国への称賛が集まっている。

中国中央テレビ記者の王志安（ワン・ジーアン）氏もその一人で、28日にSNSで韓国の勝利をたたえた。王氏は、「認めざるを得ない。今回の韓国は素晴らしいプレーを見せた。韓国の勝利は、アジアのチームでも努力さえすれば世界に通用するということを示している。中国人は同じアジア人である日本と韓国を応援すべきである。なぜなら、彼らが活躍し道を切り開けば、中国にとっては良い道しるべとなるからだ。さらに、日韓の活躍で、中国代表が不甲斐ないプレーをしても言い訳しにくくなる」と述べた。（翻訳・編集/内山）