中国のドライバーはなぜクラクションを鳴らしまくるのか―SP紙

Record China    2012年6月9日(土) 12時9分

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6日、シンガポールの華字紙・聯合早報は、中国のタクシードライバーがなぜクラクションを鳴らし続け、乱暴な運転をするのか、その原因を分析した。写真は上海の渋滞風景。

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2012年6月6日、シンガポールの華字紙・聯合早報は、中国のタクシードライバーがなぜクラクションを鳴らし続け、乱暴な運転をするのか、その原因を分析した。7日付で環球時報が伝えた。

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上海では、ドライバーが一般道であろうと高架道路であろうとクラクションを鳴らし続け、空きがあれば割り込み、横断歩道でも一時停車しないという光景がよくみられる。筆者は最近、上海でタクシーに乗った際に、実際にその状況を体験した。タクシードライバーは何か急ぎの用事があるかのようにアクセルを踏み、急ブレーキをかけて割り込み、車線を変更し続ける。運転手いわく、「上海ではみんなこんな運転だよ。中国は人が多すぎる。道を譲れば損するのは自分だから、仕方がないよ」。

ドライバーが交通マナーやルールを守らないことには、歩行者も慣れっこになっている。歩行者は車と道を争うような場合にはトラブルを避けるため自ら道を譲るが、少しでも隙間があれば車の間に割り込み、赤信号でも構わず横断する。今や信号や横断歩道はほとんど意味を失ってしまっている。

多くのドライバーや歩行者がこんな状態なので、元々は交通ルールを守ろうと考えていた人たちも、現実に合わせざるを得なくなっている。ネット上で、あるユーザーが「高尚なドライバーがどのように堕落したか」と題した文章を投稿し、話題になっている。この文章には中国のドライバーの悪習慣が次のように描かれている。「アクセルを吹かし続け、万一のケースでない限りブレーキは絶対に踏まない。隙があれば割り込み、前の車は常に追い越し、人を見ればクラクションを鳴らす。窓からごみを捨て、痰を吐く…」。作者は「昔は自分もこうした行為を嫌っていた。でも、運転しているうちに自分もこんな風になってしまった。これこそが、中国の正常なドライバーの姿なんだ。こうでなければ、他のドライバーから『お前、頭大丈夫か?!』と非難される」と綴っている。

こうした状況の原因について、上海の友人と話をした。中国では人が多すぎるからこんなに無秩序なのかとの問いに対し、友人は「そうじゃないんだ。これは恣意的な法の適用と道徳の欠如の結果なんだ」と答えた。5000年の文明を誇り、かつては礼儀の国と称された中国。しかし、今ではわれ先にと利を争い、道路の状況でさえこんなにも乱暴に、無秩序になってしまっている。確かに嘆かわしきことである。(翻訳・編集/HA)

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