サッカー日本代表は一夜にして中国人を魅了?「まあ慌てるな」と中国紙

Record China    2018年6月26日(火) 23時40分

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26日、サッカーW杯ロシア大会での日本代表の戦いぶりに中国のメディアやサッカーファンからも称賛の声が上がる中、リベラルな報道姿勢で知られる中国紙・南方都市報は「まあ慌てるな」との見出しで、日本代表が抱える問題点に言及している。

2018年6月26日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、南米の強豪コロンビアを撃破し、アフリカの強豪セネガルと引き分け、決勝トーナメント進出に大きく前進した日本代表の戦いぶりに、中国のメディアやサッカーファンからも称賛の声が上がっている。そうした中、リベラルな報道姿勢で知られる中国紙・南方都市報は「まあ慌てるな」との見出しで、日本代表が抱える問題点に言及している。

記事はまず、日本代表のこの2試合、計180分間の戦いぶりを称賛する声が中国で相次いでいることを受け「日本サッカーは一夜にして、中国の『国民的アイドル』になってしまったようだ」とした。

その上で、中国の「一つの勝利は百難を隠す」という言葉を引用し、日本代表が抱える問題点として「高齢化」を挙げ、「たとえ『老兵の余光』で決勝トーナメント進出という成果を達成できたとしても、(高齢化という)既成事実は変えようがない」と指摘した。

記事は、日本代表メンバー23人の平均年齢が過去最高の28.2歳とベテラン中心の陣容であることについて「中心選手は相変わらず本田圭佑や長谷部誠だ。韓国のソン・フンミンのような次世代のスターを輩出できていない」とし、日本代表がロシア大会以降も躍進を続けられるかどうかは未知数だと論じている。(翻訳・編集/柳川)

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