2012年6月6日、シンガポールの歌手アドゥ（阿杜）が北京市で、ニューアルバムの発表会を開催した。騰訊娯楽網が伝えた。

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“ラブソングの王子”ことシンガポールの人気歌手アドゥが、2年ぶりのニューアルバム「第9次初恋」をリリース。昨年、大手レコード会社・ワーナーミュージック（華納唱片）と所属契約を結び、これが移籍後の第1弾となる。

02年のファーストアルバム「堅持到底」が爆発的にヒットし、一気に大スターになった。しかし、急激な環境の変化に精神面が追いつかず、自律神経失調症に。さらにパニック障害と診断され、闘病のため長い空白期間を過ごした。心機一転をはかり、「第9次初恋」でやっと完全復活を見せることに。6日の発表会ではいきなり花嫁を伴って登場し、取材陣や観客も大騒ぎに。収録曲にあるウェディングソングに合わせた演出だったことが分かり、ファンをひと安心させた。

実生活では、同郷の一般女性と交際10年になるアドゥ。年内の結婚は考えていないというが、「もしそうなった時は、必ず正式発表する」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）