国連事務総長・潘基文氏のルーツは中国にあり(上)―河南省ケイ陽市

Record China    2007年3月2日(金) 8時31分

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潘氏の先祖は中国河南省ケイ陽市から韓国へ渡ってきたのだ。

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2006年12月14日、第8代国連事務総長に就任した韓国元外交通商相の潘基文(パン・ギムン)氏。アジア出身の事務総長ということで日本でも話題となった潘氏だが、就任以来、各国メディアの注目度が高く、その発言から自身の経歴までさまざまな報道がなされている。韓国のある報道によると、潘氏の生まれ故郷は観光スポットとなっているというが、先祖は中国河南省ケイ陽市から韓国へ渡ってきたのだという。

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報道によると、潘氏は韓国・巨済島の潘氏の末裔(まつえい)。現在、同地域には潘姓が10万人以上おり、いずれも中国の南唐時代に役人だった潘佑の三男・文節や四男・文壮の子孫だという。

そこでレコードチャイナの記者は、ケイ陽市の広報部と連絡を取り、市内に潘氏の子孫が多く住んでいるか、また、国連事務総長の潘氏がケイ陽市と密接な関係があるのかどうかについて取材を行った。広報部の話によると、同市の高山鎮のある村落が潘氏のルーツで、今も多くの潘氏の子孫が居住しているという。

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