第21回上海国際映画祭開催 「OUT OF PARADISE」が最優秀作品賞

人民網日本語版    2018年6月25日(月) 16時40分

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第21回上海国際映画祭Golden Goblet Awards(金爵賞)の表彰式が24日夜、上海大劇院で開催され、スイスとモンゴルの合作映画「OUT OF PARADISE」が最優秀作品賞を、中国の「阿拉姜色(Ala Changso)」が審査員賞と最優秀脚本賞を受賞した。

第21回上海国際映画祭Golden Goblet Awards(金爵賞)の表彰式が24日夜、上海大劇院で開催され、スイスとモンゴルの合作映画「OUT OF PARADISE」が最優秀作品賞を、中国の「阿拉姜色(Ala Changso)」が審査員賞と最優秀脚本賞を受賞した。新華網が報じた。

「OUT OF PARADISE」は、遊牧民の夫婦が第一子の誕生を迎える物語を細やかに表現している。審査委員会は、「シンプルでありながら粗末ではなく、純朴で詩情豊か。どの観点から審査しても、めったにない素晴らしい映画だ」と絶賛した。

「阿拉姜色」は聖地巡礼の旅を描いている。同映画は、「このおいしいお酒を全部飲んでください」という意味のチベット語の発音を漢字で表したもので、チベット族の民間歌謡でもある。複雑な人間関係を率直に深く、大胆に描写し、さらに、死と向き合った時の希望と救いを描いており、審査員に好評を博した。

その他、主演男優賞は、「フライデーズ・チャイルド」で落ち着いて冷静な役を演じた米俳優のタイ・シェリダンが、主演女優賞は、「Tadoussac」で母親の娘に対する複雑な感情を見事に演じたカナダのIsabelle Blaisが受賞した。(編集KN)

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