「こんな比較はしたくなかった」=W杯の日本サポとの違い、中国アナが嘆く

Record China    2018年6月26日(火) 0時30分

拡大

25日、中国雲南省のあるアナウンサーが「こんな比較はしたくなかった」とのつぶやきとともに、数枚の写真を中国版ツイッター・微博で紹介した。

(1 / 4 枚)

2018年6月25日、中国雲南省のあるアナウンサーが「こんな比較はしたくなかった」とのつぶやきとともに、数枚の写真を中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で紹介した。

その他の写真

同氏が比較して見せたのは、サッカー・ワールドカップ(W杯)の試合終了後に日本のサポーターが会場のごみを片付ける様子と同省で24日行われた国際マラソン大会終了後の光景。マラソン大会の写真では路上に紙コップや段ボール箱、弁当の容器のようなものが散乱する様子が示されており、同氏は「マラソンもその都市の名刺なのです」とマナーの向上を訴えている。

ただ、この一方で澎湃新聞は「中国のサッカーファンのごみ拾いに誰も称賛の声を上げないのはなぜだろう?」と題する記事を25日付で掲載し、「W杯の会場でごみを片付ける日本のサポーターが数々のメディアに取り上げられているが、過去の国際大会で中国のサポーターもこうした行為を行ってきた」と指摘。15年1月にオーストラリアで開催されたAFCアジアカップでのごみ拾いなどを例に挙げ、中国のサポーターの間にも広まっていることを説明した上で「いつの日か、中国サポがW杯で戦う中国代表にエールを送り、そして会場のごみを片付ける姿を見せてくれる日が来ると信じている」と締めくくっている。(翻訳・編集/野谷

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携