大洋第49回科学観測第5航行段階で北西インド洋の秘密に迫る

人民網日本語版    2018年6月25日(月) 18時0分

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現地時間24日午前9時頃、モーリシャスのポートルイスに停泊していた科学観測船「向陽紅10」が出港し、大洋第49回科学観測第5航行段階のインド洋のターゲットとなる海域における海上調査活動を開始した。

現地時間24日午前9時頃、モーリシャスのポートルイスに停泊していた科学観測船「向陽紅10」が出港し、大洋第49回科学観測第5航行段階のインド洋のターゲットとなる海域における海上調査活動を開始した。科技日報が伝えた。

第5航行段階の主要任務は、これまで発見されていた鉱化異常エリアにおける初のコア掘削で、鉱床の空間構造と資源量の認識の基礎を固め、インド洋のターゲットとなる海域における多金属酸化物探査を一般探査段階からターゲット探査の段階に進める。本航行段階ではさらに熱水異常探査、表層地質サンプル収集、深海アンカー観測、マイクロプラスチックのサンプル収集などの調査を展開する。インド洋のターゲットとなる海域における鉱化異常の分布、地質・地球物理、海洋物理、環境汚染などに新たなサンプルとデータを提供する。

本航行段階には国内15部門の科学観測隊員35人と船員23人が参加する。調査期間は50日で、8月12日に舟山海洋第二研究所科学観測埠頭に停泊する予定。(編集YF)

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