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万里の長城、総延長は2万1千km強=破損進み、早急な保護が必要―中国文化遺産局

配信日時:2012年6月6日(水) 14時16分
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5日、中国・国家文化遺産局は、万里の長城に関する調査報告を発表した。調査によると万里の長城の総延長は2万1196.18kmで、全国15の省や自治区及び直轄市に広がっている。関連の遺跡は4万3721カ所あるという。
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2012年6月5日、中国・国家文化遺産局は、万里の長城に関する調査報告を発表した。北京晩報が伝えた。

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2012年5月まで行われた調査によると、万里の長城の総延長は2万1196.18kmで、全国15の省や自治区及び直轄市に広がっている。また、国内にある万里の長城関連の遺跡は4万3721カ所あるという。

中国を代表する世界遺産の万里の長城だが、近年は遺跡の破壊が問題となっている。北京大学の考古学専門家によると、地球温暖化により気候が変化し酸性雨が増加していることが万里の長城の破壊にもつながっている。また、観光開発や施設の建設も万里の長城に悪影響を及ぼしているという。

万里の長城の現状について国は、第12次5カ年計画(2011〜2015年)の期間中に万里の長城の主要箇所修繕を強化するとしている。万里の長城跡が600km連なっている北京市も主要箇所に含まれており、現在北京市は毎年1000万元(約1億2700万円)規模の資金を投入し万里の長城の修繕を行っているという。(翻訳・編集/内山

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