2018年6月22日、サッカーW杯ロシア大会での健闘が光るアイスランド代表GKハンネス・ソール・ハルドーソンが、中国映画界の巨匠チャン・イーモウ（張芸謀）監督と「一緒に仕事がしたい」と語っている。新浪が伝えた。

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アルゼンチン戦で見せた好セーブでも注目されるアイスランド代表GKハルドーソンは、中国版ツイッターにアカウントを開設している。22日、メッセージ動画を投稿して、熱い声援を送ってくれる中国のファンに向けて感謝。さらに、そこで放った意外なひと言が中国のネットユーザーを驚かせた。

「映像ディレクター」というもう1つの顔を持つことでも話題のハルドーソンだが、それだけに“色彩の魔術師”の異名を持つ巨匠チャン・イーモウ監督に、高い関心を持っている様子。「アイスランドの試合をチャン・イーモウ監督も観戦してくれていたことを知ったよ。いつか監督に会いたいし、可能なら一緒に仕事ができたらいいな」と語っている。

なお、チャン・イーモウ監督はこの数日前のインタビューで、W杯ロシア大会に注目しているとコメント。特にアルゼンチン対アイスランドの試合を挙げ、「アイスランドのGKは素晴らしい。しかも映像ディレクターだと聞いている」「自分も映画監督でなければGKになりたい。もちろんアイスランドのね」などと語っていた。

中国のネットユーザーは、ハルドーソンがチャン監督のこのインタビューを知っていたことに驚きの声を上げるとともに、緊迫した日々が続く中でもリスペクトを忘れない誠実な態度に、称賛のコメントを送っている。（翻訳・編集/Mathilda）