食品の原材料に「糞」!? 当局「確認中」―中国

Record China    2018年6月22日(金) 14時50分

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21日、中国新聞網は、中国国内で販売されている「臭豆腐」の包装の原材料欄に「糞」と書かれていたとする画像がネット上で拡散し、当局が調査に乗り出したと報じた。

2018年6月21日、中国新聞網は、中国国内で販売されている「臭豆腐」の包装の原材料欄に「糞」と書かれていたとする画像がネット上で拡散し、当局が調査に乗り出したと報じた。

写真が拡散したのは、「味知爽」というブランドの商品である「長沙臭豆腐」。写真に映っている原材料表示部分には、大豆、水、食用油、食塩などと並んで「屎」(※糞を指す)と記載されている。

記事によると、湖南省臨湘市の食品薬品管理局は21日に「すでに注視しており、現在調査を実施中である。デマを流したり、伝えたり、信じたりしないように」との声明を発表。また、会社側は「画像は明らかに他人が加工したもの」「すでに通報した。材料表にこんな字を印刷するわけがない」との反応を示しているという。

中国のネットユーザーは「見た瞬間にウソだってわかる。それなのにこんなに多くの人が信じるなんて」「明らかに画像加工してあるじゃないか」「この部分のフォントだけ細いし」「臭豆腐にとっては史上最悪のディスられ事件」「いくら臭豆腐が臭いといっても、アレの方がもっと臭いだろ」などのコメントを寄せている。

また、「良心的なメーカー。『秘伝』の作り方を書いちゃったんだな」「今年の中国10大感動メーカーの1つだ」「正直な会社で素晴らしい」など、悪乗りするユーザーも少なからず見られた。

一方「まだ調査結果が出てないのにデマを流さないようにと呼びかけるのは、クロとの判断ありきになってないか」と指摘するユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻

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