中国一高くなるはずだった武漢のビル、181メートルも削られる=「資金が足りなくなった?」「上海を超えちゃいけないということ」―中国ネット

Record China    2018年8月25日(土) 11時50分

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23日、澎湃新聞によると、中国一の高さになる予定だった湖北省武漢市に建設中の高層ビルが、181メートルも低くなるようだ。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は建設中の武漢緑地センタービル。

2018年8月23日、澎湃新聞によると、中国一の高さになる予定だった湖北省武漢市に建設中の高層ビルが、181メートルも低くなるようだ。

現在のところ、中国で最も高い高層ビルは、上海市にある高さ632メートルの上海タワーだが、武漢市に建設中の武漢緑地センタービルは、上海タワーより4メートル高い636メートルになるはずだった。

ところが、記事によると、武漢市国土規画局が武漢市内にある天河空港の発展拡大に伴い、武漢緑地センタービルが高さ制限を受けることになると発表した。そして、昨年8月に武漢市国土規画局が発行した「建設工程規画許可証」で、すでに当初の計画から181メートル低い455メートルで許可していたという。

これに対し、中国のネットユーザーから「建設資金が足りなくなったからじゃないか?」「いずれにしても上海を超えちゃいけないということだ」「上海が生きている限り、武漢は永遠に弟ということ」など、別の理由を憶測するコメントが寄せられた。

また、「実家に帰った時にこのビルを見たけど、いまだに超高層ビルを造るなんていったいいつの時代だよと思った」「米国や日本などの大都市は非常に発展しているように見えるが、中心部にいくつかの高層ビルがあるだけ。でも中国は郊外でも高層ビルだらけ」などの意見もあり、建設自体に否定的なユーザーも少なくなかった。(翻訳・編集/山中)

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