性的暴行容疑で逮捕の中国大手ECトップ、日本料理店で飲んでいた―米紙

Record China    2018年9月6日(木) 18時20分

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6日、京東集団の劉強東CEOが米ミネソタ州で女性に性的暴行を加えたとして逮捕された問題で、澎湃新聞は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが逮捕前後の詳細について報じた記事を取り上げた。写真は京東の広告。

2018年9月6日、中国ネット通販大手・京東集団(JDドットコム)の劉強東(リウ・チアンドン)最高経営責任者(CEO)が訪問先の米ミネソタ州で女性に性的暴行を加えたとして逮捕された問題で、澎湃新聞は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が逮捕前後の詳細について報じた記事を取り上げた。

WSJによると、被害を訴えたのはミネソタ大学に通う中国人女性で、女性は先月30日夜、同州ミネアポリスにある日本料理店で開かれたワインと料理を楽しむ食事会で劉氏と同じテーブルに着いた。問題は食事会の後に起きたという。

記事はまた、店にいた人の話として「出席者は20人余りだった」と説明。出席者の中に劉氏がいたかどうかは不明とのことだが、「周囲からボスと呼ばれる人がいた」「食事会は9時ごろ終わったが、何人かは酔いつぶれていた」とのコメントが寄せられたことも報じた。

澎湃新聞はこのほか、「事件発生は31日午前1時。劉氏の収監までに約22時間を要した。この間、一体何が起きたのか情報は明らかにされていない」と説明し、WSJの報道として「警察は事件の因果関係やその他の側面について議論することを拒んでいる」とも伝えている。(翻訳・編集/野谷

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