中国IT業界の起業家たちは「青二才」ばかりで経験不足―中国メディア

Record China    2012年6月1日(金) 17時52分

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25日、ベンチャーキャピタル「チャールズ・リバー・ベンチャーズ」のビル・タイ氏は、中国投資には大きなリスクがあると指摘。同社は中国進出を急がないとコメントした。写真は広西チワン族自治区桂林市の国家ハイテク新産業区。

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2012年5月25日、ツイッターなど有名IT企業に出資していたことで知られるベンチャーキャピタル「チャールズ・リバー・ベンチャーズ」のビル・タイ氏は、中国投資には大きなリスクがあると指摘。同社は中国進出を急がないとコメントした。29日、網易が伝えた。

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中国にはSNSを発展させる環境が乏しく、政府の管理も不透明であることが中国IT企業への投資にとってはリスクだと、タイ氏は指摘した。商環境の改善、よりオープンなプラットホームの整備が進めば、中国投資に進出する可能性は高まると話している。

また環境とは別に、中国IT企業経営者の「青臭さ」も問題だとした。チャールズ・リバー・ベンチャーズは起業家の経験を重視している。そのため2回目、3回目の起業に取り組む経験豊富な人材を好む傾向があるが、失敗しても何度もチャレンジする人が多い米国とは異なり、中国では最初のチャレンジに失敗したらそれで終わりというケースが多く、起業家の経験不足が目立つという。(翻訳・編集/KT)

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