映画のセット残骸で環境破壊を非難・建設部

Record China    2006年5月12日(金) 19時17分

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2006年5月9日、建設部の仇保興・副部長が映画『PROMISE(中国語名:無極)』の撮影スタッフを非難した。浙江省・杭州市で開かれた「都市・風景区の水環境整備国際フォーラム」の席で明らかにした。

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仇・副部長は、「『PROMISE』の撮影スタッフが、碧沽天池の景観を破壊した」と非難。「碧沽天池の水は透き通っており、付近には原生林が広がるが、撮影スタッフは弁当箱やプラスチック、カッパなどゴミをその場に捨てた。さらに天池に100カ所以上にくいを打ったり、木製の橋を渡すなどしたため、天池の景観が悪化した」と語った。更に「わが国の水質汚染は日々深刻化している。水質汚染による環境への影響はかなり大きい。特に雲南省・昆明市の=池では、巨額の費用を投じて治水工事を行ったが、結果は思わしくなかった」と、環境破壊の広がりについて言及した。(=はさんずいに真)

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