米フォーブス誌が認めた世界の女性富豪14人、うち半数が中国人―中国メディア

Record China    2012年5月30日(水) 15時44分

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28日、米フォーブス誌が取り上げた世界の代表的な女性富豪14人のうち、半数を中国人が占めていると中国メディアが伝えた。彼女たちの横顔をご紹介。写真は筆頭に挙げられた呉亜軍さん。総資産は約5256億円。

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2012年5月28日、米フォーブス誌が取り上げた世界の代表的な女性富豪14人のうち、半数を中国人が占めている。彼女たちは一体どんな人物なのか?その横顔を紹介する。網易女人が伝えた。

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まずは、出身地の重慶で不動産会社を経営する呉亜軍(ウー・ヤージュン)さん(資産額:約5256億円)。1964年生まれの47歳。1994年に新聞記者から起業家へと華麗なる転身を遂げた。

不動産開発企業「碧桂園」の創始者の娘で、若くして同社の筆頭株主となった楊恵妍(ヤン・フイイエン)さん(資産額:約4509億円)。1981年生まれ。今回紹介した中で唯一の「富二代」(金持ちの二代目)だ。

香港や北京で多額の不動産取引を扱う陳麗華(チェン・リーホア)さん(資産額:約4129億円)。家庭の事情で高校を中退するという苦境にもめげず、1981年、故郷の北京から香港に渡り、起業。俳優の夫を持つ。1941年生まれ。

米国で古紙回収業により成功を収めコンテナや輸送業にも進出した張茵(ジャン・イン)さん(資産額:約3507億円)。1957年生まれ、広東省出身。27歳で香港に渡り起業。1990年に渡米し、10年後に米国の古紙回収女王にのし上がった。

張欣(ジャン・シン)さん(資産額:2628億円)。1965年生まれ、北京出身。英ケンブリッジ大学を卒業してウォール街で働いた後、1995年に帰国。夫の潘石屹(パン・シーイー)氏と不動産会社「SOHO中国」を立ち上げた。

秀麗・好肯(シウリー・ホーケン)さん(資産額:約2565億円)は英国人夫との結婚を機に渡英したが1994年に帰国。その後、軍や政府関係の不動産取引を中心に財を成した。

深セン茂業集団(グループ)創始者、黄茂如(ホアン・マオルー)氏の妻で、不動産業や小売業を営む張静(ジャン・ジン)さん(資産額:2315億円)。1970年生まれの朱林瑶(ジュー・リンヤオ)さん(資産額:約2129億円)は、1990年に香料の貿易会社を立ち上げた。

「低炭素設備の女王」として知られる範朝霞(ファン・チャオシア)さん(資産額:約1626億円)は1967年生まれ。不動産会社・開源控股有限公司の株主、路小梅(ルー・シアオメイ)さん(資産額:約1626億円)は夫の楊雪崗(ヤン・シュエガン)氏とともにランクイン。

統計によれば、中国本土は女性の全労働者に占める割合が46%と世界でもっとも高い割合の国のひとつとなっており、女性が取締役となっている企業も3割を超えるという。(翻訳・編集/岡田)

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