72時間以内の外国人滞在がノービザに―北京市

Record China    2012年5月29日(火) 21時8分

拡大

28日、北京で滞在が72時間以内の外国人に対するビザ免除措置が近く実施される見込みとなった。写真は北京首都国際空港。

(1 / 4 枚)

2012年5月28日、北京青年報によると、北京で滞在が72時間以内の外国人に対するビザ免除措置が近く実施される見込みとなった。人民網日本語版が伝えた。

その他の写真

北京市公安局の傅政華(フー・ジョンホア)局長は、「72時間以内の滞在を対象とするビザ免除措置の実施に向け、準備作業を進めている。実施にはより良い環境が必要となる」と述べた。

北京市公安局は、今年5月15日から8月末まで、首都における外国人に関連した治安秩序を維持する目的で、「三非(不法入国、不法滞在、不法就労)」外国人を対象とした「100日特別一斉取り締まり」キャンペーンを展開している。取り締まり期間中、市民が「三非」外国人に関する情報提供を行うための通報ホットラインが設けられ、犯罪行為をはたらいた外国人は刑事的責任を問われる。傅局長は、「最近講じられた違法犯罪行為に対する一連の管理措置は、ごく正常な警務行為であり、北京を訪れる多くの外国人の合法的権益を保障するための重要措置だ。また、法治国家であればどこの国でも実施する当然の措置といえよう」とコメントしている。

北京には約20万人の外国人がいる。北京に住む721人の外国人が2004年からこれまでに中国のグリーンカード「中国永久居留資格」を取得している。(編集/TF)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携