2018年6月18日、北京青年報によると、サッカー韓国代表の申台龍（シン・テヨン）監督は、サッカーのワールドカップ（W杯）ロシア大会初戦のスウェーデン戦に向けて今月上旬に行われた親善試合で、対戦国を戸惑わせるため選手に通常と異なる背番号を付けさせたことを明らかにした。

親善試合は今月上旬にオーストリアであったボリビア戦とセネガル戦。キャプテンの寄誠庸（キ・ソンヨン）ら一部の選手を除き、通常とは異なる背番号を付けさせて試合に臨ませたという。

韓国は18日、スウェーデン代表と対戦する。申監督は会見で「われわれは選手1人に四つの異なる背番号を付けたユニフォームを用意している。相手を混乱させるためだ。欧州のチームがアジアのチームと対戦する時、この手法でかく乱することができる。一つの戦略だ。しかし、W杯でものを言うのは、最終的にチームの実力だろう」と説明。「われわれは世界大会の経験が豊富で、選手も緊張はしていない」と述べた。（翻訳・編集/大宮）