<続報2>走行中の列車が砂嵐に襲われて転覆した事故、負傷者の収容続く―新疆ウイグル自治区トルファン市

Record China    2007年2月28日(水) 16時27分

拡大

2007年2月28日2時5分、新疆ウイグル自治区ウルムチ市からアクス (阿克蘇)地区へ走行中の列車・5806便が大きな砂嵐に遭遇し、脱線・転覆した。この事故で負傷した乗客の救出作業と治療が続けられている。

(1 / 5 枚)

2007年2月28日2時5分、新疆ウイグル自治区ウルムチ市からアクス (阿克蘇)地区へ走行中の列車・5806便が大きな砂嵐に遭遇し、脱線・転覆した。国務院新聞弁公室の情報によると、この事故による死者は4人(新華社の報道では3人)、重傷者は10数人に増えている。

その他の写真

トルファン地区トクスン県(托克遜県)病院医療関係部の朱旭竜(ジュウ・シューロン)さんによると、この病院ではすでに60数人の負傷者を受け入れており、現在治療を開始しているとのこと。さらに軽傷者も続々と訪れて検査を受けているという。

トルファン地区病院とトルファン市病院も医療チームを病院に派遣し、救援活動に参加している。朱さんによると、10数人の重傷者には太ももや腰椎の骨折と脳外傷などが多く見られるが、命の危険はないとのこと。軽傷者は、治療を受けた後に政府が手配したトクスン県ホテルに移動し、休養している。(編集・佐々木康弘)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携