シェア自転車の保証金返してもらえず、外国人になりすまして連絡したらすんなり返金=中国ネット「自国民をバカにしている」「早速やってみよう」

Record China    2018年12月17日(月) 10時0分

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15日、新京報によると、あるネットユーザーがシェア自転車の運営企業から保証金を返金してもらう「良い方法」を考案したと伝えた。写真はシェア自転車。

2018年12月15日、新京報によると、あるネットユーザーがシェア自転車の運営企業から保証金を返金してもらう「良い方法」を考案したと伝えた。

中国では最近、ofoなどのシェア自転車運営企業から保証金を返金してもらえないというトラブルが多発している。記事によると、あるネットユーザーもofoを退会し、保証金を返金してもらおうと思ったが、電話をしてもなかなかつながらないと聞いたため、「ある方法」を考えたという。

それは、「外国人を装う」という方法だ。中国では外国人に対しては積極的にサポートや補償を行う傾向があり、それを利用したもの。ユーザーは自身を「カリフォルニア州から中国に来て2、3年になるが、中国語はあまり上手ではなく、ネットで問題をさらすのが好き」という人物設定にし、英語で保証金の返金を要求するメールを送った。すると、ofoからすぐに返金があり、しかも英語で謝罪文まで送ってきたという。

これに対し、ネットユーザーからは2万6000件以上のコメントが寄せられ、大きな反響があった。中には「同胞に対してはしらを切るのに、外国人に対しては奴隷であるかのように振る舞うんだな」「自国民をバカにしている」「骨の髄まで奴隷根性が染みついている」など、批判的なコメントが多く寄せられた。

また、「よく分かった。早速やってみよう」「今度スマホをなくしたら、留学生に頼んで警察に連絡してもらえば見つかる可能性が高くなるな」などの意見もあり、まねをする人が増えそうだ。

ほかには、「外国人様に対しては罪を犯してはならないのだ」「外国に行くとよく分かるよ。外国では入国審査は本国人優先。中国に帰ってくると入国審査では外国人優先だ」などと不満を訴えるコメントもあった。(翻訳・編集/山中)

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