また中国高速鉄道で他人の座席を占領、列車長が40分道理を説くも無駄に終わる=「警察が来てからの変わり身の早いこと」―中国ネット

Record China    2019年6月30日(日) 23時30分

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27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、中国高速鉄道でまた他人の座席を占領する事件が起きたと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は高速鉄道。

2019年6月27日、新浪新聞の微博アカウント・頭条新聞は、中国高速鉄道でまた他人の座席を占領する事件が起きたと伝えた。

記事によると、湖南省長沙行きD7573の高速鉄道の車内で24日、60代の男性が他人の座席を占領した。この男性のチケットは「無座」、つまり立ち席だったが、「自分が先に座った」と言って移動しようとはしなかった。

このため、列車長が来て男性を説得。列車長はチケットを確認してから「立ち上がって席を譲ってください」と柔らかな口調で男性を諭したが、男性は「自分が先に乗って座った」と譲らなかった。

列車長は、このままだとブラックリストに入って鉄道チケットを買えなくなると忠告。「警察に引き渡すことになる」と警告したが、男性は「構わない!」と聞く耳を持たなかった。

結局40分以上にわたって道理を説いたものの効果はなく、駅に到着してから男性は下車。警察官がやって来たところで他人の座席を占領したことを認めた。この男性は5日間の行政拘留処分となったと記事は伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから「この種の人はブラックリストに入れるべき」「警察が来てからの変わり身の早いこと」など、座席を占領した男性を批判するコメントが多く寄せられた。

また、「無恥な座席占領者と不作為な乗務員。両方とも譴責されるべき」「列車長は仕事を全うしてない」「駅まで座り続けたのだから、最後に座席占領を認めても何の意味もない」など、40分かけても説得できなかったことの責任を問う声も多かった。(翻訳・編集/山中)

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