サッカーW杯後は離婚が多発、中には夫婦間の刃傷沙汰まで―中国

Record China    2018年6月17日(日) 21時16分

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16日、サッカーW杯後は離婚が多発するという説がある。中国でもさまざまな離婚事案が起き、中には夫婦間の刃傷沙汰まで発生している。資料写真。

2018年6月16日、中国紙・法制晩報によると、サッカーのワールドカップ(W杯)後は離婚が多発するという説があるという。中国でもさまざまな離婚事案が起き、中には夫婦間の刃傷沙汰まで発生している。

ロシアでは現在、18年W杯が開催されており、世界中のサッカーファンが試合観戦に熱中している。

一方で、試合に熱中するあまり、夫婦間のトラブルが発生しやすくなるという。「W杯終了後は離婚が多発する」という説もあり、実際に中国でもさまざまな離婚事案が起きている。

フランスでW杯が開催された1998年には、安徽省で、試合観戦をめぐってテレビのリモコンを奪おうとした夫が妻をナイフで切りつけるという事件が発生した。夫は普段から暴力的な性格で、偏執的な一面もあったという。

ブラジルでW杯が開催された2014年には、広東省で、結婚したばかりの夫がサッカー賭博で祝儀を全額すってしまい離婚に発展。しかも、実は挙式しただけで婚姻届を役所に出していなかったことも発覚という事案が起きた。

南アフリカでW杯が開催された10年には、上海市で、生まれたばかりの妻と子どもをほったらかしにし、夜通しバーで試合中継を見ていた夫が妻から離婚を突きつけられるということもあった。

中国では他にもW杯に関連した離婚事案が数多く起きている。ある法律専門家は「サッカーファンは女性よりも男性のほうが圧倒的に多く、試合観戦に対する意識の違いや女性の嫉妬が離婚に発展する原因だ」と話している。(翻訳・編集/岡田)

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