習近平総書記が人民日報創刊70周年に祝電

人民網日本語版    2018年6月15日(金) 18時50分

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人民日報が創刊70周年を迎えた6月15日、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は党中央を代表して祝電を寄せた。

人民日報が創刊70周年を迎えた6月15日、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は党中央を代表して祝電を寄せた。新華社が伝えた。

習近平総書記は祝電の中で、「人民日報は党中央の機関紙として、70年間にわたり、党中央の力強い指導のもと、『政治家弁報(無産階級の党機関紙が報道を担う上での方針の一つ)』と党の原則を堅持し、党と人民の心を一つにし、党の理論と路線、政策方針を踏み込んで宣伝し、人々の偉大な実践を熱心に報道し、革命と建設、改革といったそれぞれの歴史において大変重要な役割を発揮し、輝かしい歴史を作り上げてきた」とした。

また、「現在、中国は特色ある社会主義が新時代へと突入し、社会主義現代化強国の全面的な建設の新たな征途がすでに始まっている。人民日報は新時代の中国の特色ある社会主義思想と党の十九大精神を徹底して学び、党の新聞世論としての職責と使命を忠実に担い、正しい政治の方向を堅持し、優れた伝統を発揚し、改革革新を深化させ、人材育成を強化し、宣伝と報道を改善していかなければならない。そして中国の物語をしっかりと語り、メディア全体による伝播の枠組みを構築し、その伝播する力、誘導する力、影響力、信頼性を常に向上させ続け、奮闘目標である『2つの百年』を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現していくための貢献をより多くしていかなければならない」と強調した。

同日午前、人民日報社では創刊70周年を記念する祝賀セレモニーが開かれ、黄坤明中央宣伝部長(中共中央政治局委員)が出席し、挨拶を述べた。黄坤明中央宣伝部長は、「習近平総書記の重要な指示と精神を徹底して学習し、習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導方針として堅持し、『4つの意識(政治意識、大局意識、核心意識、一致意識)』を強化し、『4つの自信(特色ある中国社会主義の道に対する自信、理論の自信、制度の自信、文化の自信)』を堅固なものとし、正しい世論を導くようしっかり把握し、党の革新理論を着実に推し進め、主流となる世論を強大なものとし、主流となる価値を伝播していかなければならない。そして新時代を宣伝し、記録し、謳歌する先鋒隊とならなければならない」とした。

1948年6月15日、人民日報は河北省平山県里庄で創刊。1949年8月1日には中国共産党中央委員会が人民日報を党中央機関紙とすることを決定した。70年間にわたる発展を経て、人民日報社は現在、新聞、雑誌、ウェブサイト、ポータルサイトなど十数種類以上のキャリアをもち、そのユーザー総数は7億8600万人に達している。(編集TG)

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