山東省の受験を終えた学生たちが教習所に殺到

人民網日本語版    2018年6月14日(木) 16時50分

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中国大学統一入学試験(通称「高考」)が終わり、受験を終えた高校卒業生たちは今まさにもっともリラックスしたひと時を過ごしている。また、この期間を利用して自動車免許を取得しようと考える学生もいる。

中国大学統一入学試験(通称「高考」)が終わり、受験を終えた高校卒業生たちは今まさにもっともリラックスしたひと時を過ごしている。また、この期間を利用して自動車免許を取得しようと考える学生もいる。11日は大学受験が終了して最初の平日となったが、山東省泰安市の車両管理所には免許取得申請に必要な身体検査をする教習生の長い列ができていた。斉魯晩報が伝えた。

1人の教習生を連れて車両管理所に身体検査にやって来ていた教習所のある教官によると、「大学受験が終わったその日のうちに教習所に問い合わせにきた保護者や学生がいた。今年の受験はちょうど週末に終わったので、この2日間で問い合わせや申し込みに来た人は普段の4~5倍以上となっており、そのほとんどが受験を終えたばかりの学生だった」と話す。

車両管理所で並んでいた高校卒業生の張さんは、「いずれ免許を取得しなければならないなら、早ければ早い方がいい」と話し、彼もクラスメートの勧めで教習所に申し込んだといい、大半のクラスメートが彼と同様、この空いた時期を利用して運転免許を取得するのだという。

泰安第一教習所の責任者によると、例年大学受験が終わると高校卒業生の免許取得がブームになるが、今年は例年以上に集中しているといい、今年の夏休みの教習生申込みは2倍増しになると予想している。(編集TG)

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