<日中経済・新事情>華為技術が日本市場にスマホ新機種投入、エーザイ子会社が腎臓病合併症治療薬で中国企業と契約など

Record China    2018年6月14日(木) 6時50分

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華為技術(ファーウェイ)は13日、日本市場で15日にスマートフォンP20シリーズを発売すると発表した。写真は幕張メッセで13日に始まったインターロップ東京に出店した華為技術のブース。

ファーウェイ、日本市場にスマートフォンP20シリーズを投入

華為技術(ファーウェイ)は13日、日本市場で15日にスマートフォンP20シリーズを発売すると発表した。うち、P20 ProはNTTドコモを通じて、P20 liteは複数のパイプを通じて発売するという。同社傘下でコンシューマー向け製品を扱う華為終端の呉波日韓地区部総裁は、ファーウェイの携帯電話の日本市場でのシェアは第4位にまで伸びており、P20 liteは日本の携帯電話のローエンド市場で歓迎されるだろうと述べた。

●音声言語技術のフュートレックが中国のベンチャー大手とパートナーシップ締結

音声言語技術のフュートレック(本社・大阪市)は13日、科大訊飛(IFLYTEK、本社・重慶市)と音響処理技術に関するパートナーシップ締結を結んだと発表した。IFLYTEKの前身の安徽科技訊飛信息科技は理工系の名門大学である中国科技大学の音声言語技術関連の実験室を母体に1999年に設立された。同社は音声言語とその周辺の人工知能(AI)を含むハードとソフトの技術研究などで「中国国家級」と評価されている。

●エーザイ子会社、二次性副甲状腺機能亢進症治療薬で中国企業とライセンス契約

エーザイの消化器事業子会社であるEAファーマは12日、、TASLY PHARMACEUTICAL GROUP(天士力、本社・天津市)と血液透析患者のための二次性副甲状腺機能亢進症治療薬について、香港とマカオを含む中国における独占的な開発と販売権を供与するライセンス契約を締結したと発表した。二次性副甲状腺機能亢進症は慢性腎臓病(腎不全)の合併症で、副甲状腺から副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病態。

●日邦産業、深センの子会社を解散

日邦産業は13日、深セン連結子会社でテフロンの表面コーティングの加工と販売を行う日邦精密工業(深セン)を12月31日付で解散すると発表した。都市開発計画で工場社屋の賃貸契約の更新ができないためとした。同子会社は2015年12月期から17年同期まで、それぞれ152万7000元(2500万円)、277万3000元(4500万円)、173万8000元(2800万円)の純利益を出していた。

アップルインターナショナル、香港連結子会社の清算を完了

中古車輸出事業などを行うアップルインターナショナル(本社・三重県四日市市)は13日、香港連結子会社のA.I.HOLDINGS(HONG KONG)LIMITEDの清算が完了したと発表した。同社は一方で、タイとシンガポールで子会社を設立すると2017年に発表している。(翻訳・編集/如月隼人

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