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露骨にスルーされた韓国、“北朝鮮非核化”仲介外交が手詰まり=韓国ネット「プライドはないの?」「こんな外交は恥ずかしい」

配信日時:2018年8月6日(月) 20時50分
露骨にスルーされた韓国、“北朝鮮非核化”仲介外交が手詰まり
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8月6日、韓国・東亜日報によると、康京和韓国外相は、シンガポールで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)での李容浩北朝鮮外相との会談を強く希望していたが実現しなかった。写真はシンガポール。
2018年8月6日、韓国・東亜日報によると、康京和(カン・ギョンファ)韓国外相は、シンガポールで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)での李容浩(リ・ヨンホ)北朝鮮外相との会談を強く希望していたが実現しなかった。

康外相は5日の会見で「さまざまなルートで南北会談を打診したが、北朝鮮から『まだ応じられない』との回答があった」と述べた。康外相は就任から1年を迎えた6月、記者との懇談会で11年ぶりの南北外相会談の実現に強い意志を示していた。

これについて、記事は「李外相の態度から、米朝首脳会談の共同声明の履行をめぐる北朝鮮の閉鎖的な対話モードが伺える」と指摘し、「米朝こう着状態が続く状況で、わざわざ韓国と会う必要がないと判断したようだ」と説明している。

北朝鮮は中国、インドネシア、タイ、インドなど、韓国を除く11カ国とは外相会談を行った。そのうちの多くが、北朝鮮側から会談を要請したという。さらに李外相が7日にイランを公式訪問することも発表された。制裁の緩和と体制保障に向けた支持基盤を確保するため、精力的に活動するとみられている。

また記事は、「韓国政府は北朝鮮から“コリアパッシング”を受けているにもかかわらず、非核化と同時に終戦宣言が必要としてワシントンに圧力を掛ける北朝鮮や中国と足並みをそろえている」と指摘している。康外相は終戦宣言の必要性を強調し、「北朝鮮が一方的に非核化を実行するのではなく、北朝鮮が望む平和体制、安全保障についても協議する」と述べたという。この指摘に対し、韓国政府当局者らは「終戦宣言を同時に協議するというのは、米国が主導する対北朝鮮制裁の履行を疎かにするということではない」と説明したそうだ。しかし記事は「ARFでは米国との非核化に関する協議でも前進がなく、原則論を再確認しただけだったとの評価も出ている」と伝えている。

こうした状況について、韓国大統領府は「米朝間の争点が明らかになった。ARFでの米朝の激しい神経戦が、災い転じて福となすきっかけになり得る」と期待を寄せているという。ARFでトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)委員長はお互いに親書を送ったが、大統領府は「対話の意思を再確認したため、両国の外交的解決に向けた努力が本格化する」と評価しているそうだ。

一方、1回目の米朝首脳会談後に非核化プロセスに進展が見られない状況で、両首脳が再び会談して目に見える成果を収められなければ、終戦宣言の採択に向けた米韓朝会談や米中韓朝会談が開かれる可能性はさらに低くなると指摘する声も多いという。また秋に予定されている文在寅(ムン・ジェイン)大統領の平壌訪問も、米朝対話の影響を受けるとみられている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国は北朝鮮に見下されているのか?」「韓国政府にプライドはないの?」「なぜ韓国がお願いする立場になっている?」「無能な韓国政府と協議しても意味がないということを北朝鮮も認識しているのだろう」「中国と米国の機嫌を伺い、北朝鮮にへつらう。こんな外交は恥ずかしい」など、韓国政府の対応に批判的なコメントが多く寄せられている。

また「もっと毅然(きぜん)とした態度を取ってほしい。南北が対話せずに損するのは北朝鮮の方!。北朝鮮から要求があるまで無視しよう」「北朝鮮への制裁を強化し続けるべき」と主張する声も。

一方で「北朝鮮と対話することは重要」「これは平和のための努力。もうしばらく見守ろう」と理解を示す声も見られた。(翻訳・編集/堂本
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