スカボロー礁含む南シナ海で16日から休漁期間に、最後の中国人ツアー団も帰国へ―中国紙

Record China    2012年5月15日(火) 0時23分

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13日、フィリピンに滞在中のほぼすべての中国人観光客が16日までにツアー日程を終了、同国内からほぼすべての中国人観光客が消え去ることになることが分かった。写真はフィリピンのスービック・ベイ。

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2012年5月13日、中国国家旅游局によると、フィリピンに滞在中のほぼすべての中国人観光客が16日までにツアー日程を終え、帰国の途につく。中国からフィリピンへのツアー団はすべてキャンセルとなっており、16日以降はフィリピン国内から中国人観光客の姿がほぼ消え去ることになる。京華時報が伝えた。

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13日時点でフィリピン国内に滞在中の中国人ツアー団は24団体、観光客は合わせて682人。このほぼすべてが16日までにすべての日程を終え、帰国する予定となっている。また、中国農業部によると、南シナ海の大部分の海域で今月16日から2カ月半の休漁期間に入る。中国とのにらみ合いが続くスカボロー礁(中国名:黄岩島)もこの対象海域に含まれる。休漁期間中は原則的に対象海域での操業は禁止となる。

記事によると、南シナ海での休漁制度は1999年に開始。2009年から毎年、5月16日から8月1日までを休漁期間としている。(翻訳・編集/NN)

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