韓国、「女子アナが眼鏡かけただけで大騒ぎ」の状況は変わるのか―中国紙

Record China    2018年6月12日(火) 23時0分

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11日、環球時報(電子版)は、韓国の女子アナウンサーがこのほど、眼鏡をかけてニュース番組に出演して話題になったことについて、「男尊女卑の韓国社会に、女性上位の波が起きていることの表れだ」と分析した。写真はソウル。

2018年6月11日、環球時報(電子版)は、韓国の女子アナウンサーがこのほど、眼鏡をかけてニュース番組に出演して話題になったことについて、「男尊女卑の韓国社会に、女性上位の波が起きていることの表れだ」と分析した。

韓国で4月中旬、民放テレビ局MBCの女性アナウンサー、イム・ヒョンジュさんが眼鏡をかけてニュース番組に出演し、話題となった。韓国で地上波テレビ局の女性アナウンサーが、眼鏡をかけてニュースを読んだのは初めてという。放送中の写真は本人がネットにアップするなど注目を集めた。

記事は「男尊女卑社会として知られた韓国だが、平均寿命は女性が男性を上回り、初の女性外相に康京和(カン・ギョンファ)氏が就任するなど、女性の社会進出が拡大している」と指摘。「しかし、韓国の女性が男性と同じ社会的権利を獲得するには、まだ道のりは長い。専門家は『韓国には男尊女卑の思想がまだ残っており、女性が不公平な待遇を被る空気が依然としてある』と指摘する」と伝えた。

その上で「韓国のアナウンサーはこれまで、男性は眼鏡をかけ、女性はコンタクトレンズを付けるのが一般的だった」とし、イムさんが注目を集めた後、メディアのインタビューに対し「眼鏡をかけることで男女平等のメッセージが伝わったと分かった」と話したことを紹介している。(翻訳・編集/大宮)

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