2012年5月9日午前10時ごろ（現地時間）、中国・江蘇省連雲港市にある20階建ての高層ビルでエレベーターの落下事故が発生し、10数人の高齢者が重軽傷を負った。中国新聞社が伝えた。

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当日同ビル18階の健康食品売り場で行われた、健康食品の説明会に参加していた高齢者たちは、説明会終了後エレベーターで移動しようと乗り込んだのだが、エレベーターは何の前触れもなく突然落下を始め、18階から1階まで落下したという。

エレベーターの積載重量の上限は1000kgで、定員は13人だった。事故当時エレベーター内部の監視カメラには14、5人が乗っていたように見受けられ、定員オーバーが原因の可能性もあるが、詳しい事故原因は伝えられていない。（翻訳・編集/内山）