中国国際航空機がシンガポール到着、金正恩氏のため試験飛行か―米華字メディア

Record China    2018年6月10日(日) 10時10分

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9日、米華字メディアの多維新聞は、シンガポールでトランプ米大統領と会談する北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の移動手段が注目される中、中国国際航空の旅客機が平壌からシンガポールに到着し、金委員長のために試験飛行を行った可能性があると報じた。資料写真。

2018年6月9日、米華字メディアの多維新聞は、シンガポールトランプ米大統領と会談する北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の移動手段が注目される中、中国国際航空の旅客機が平壌からシンガポールに到着し、金委員長のために試験飛行を行った可能性があると報じた。

記事は、飛行機追跡サイトの「フライトレーダー24」によると、中国国際航空のエアバスA330(機体記号B-6130)が9日、平壌を出発した後、西の北京の方向へと飛行し、その後、中国の上空を南へ向かい、午後4時15分にシンガポールに到着したことを伝えた。米朝首脳会談に出席する金委員長の飛行ルートを確認した可能性があるとの見方が出ているという。

記事によると、金委員長の専用機は機体が古く、安全性が懸念されている。韓国紙・朝鮮日報は先ごろ、北朝鮮は中国経由でシンガポール入りする計画を取りやめて直行することにし、シンガポールまたは中国の航空機を使うことを検討していると報じていた。(翻訳・編集/柳川)

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