日本の台湾好きは本当だった!台湾関連商品がよく売れる―台湾メディア

Record China    2018年6月11日(月) 6時0分

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9日、中時電子報は、日本では台湾関連商品商品の売れ行きが良いと伝えた。写真はタピオカミルクティー。

2018年6月9日、中時電子報は、日本では台湾関連商品商品の売れ行きが良いと伝えた。

記事は、「日本人の台湾好きは本当だった!日本では台湾関連の商品をどこでも見かけることができ、訪台日本人も非常に多い」と紹介。ジャーナリストの野嶋剛氏が、台湾で「原来 這才是日本」と題する本を出版し、日本ではいかに台湾に関する商品が人気であるかを紹介していると伝えた。

記事によると、この本では、タピオカミルクティーで有名な台湾の「春水堂」やパイナップルケーキで有名な「微熱山丘」などの店が相次いで日本に出店していることを紹介しており、「今年に入ってからより多くの台湾要素を含んだ商品が登場しており、ますます多くの日本人が台湾に注目するようになっている」と紹介されているという。

野嶋氏は一例として、日本で販売されている「台湾麺線」を紹介。「これは日清とセブンイレブン・ジャパンが共同で開発した台湾麺線で、台湾庶民の料理が日本に出現したことは驚くべきことだ。この商品のリリースには、台湾旅行へ行った日本人女性たちが麺線を食べておいしいと感じ、日本市場でも受け入れられると思ったところから開発が始まったと言われる」と伝えた。

さらに、興味深い例として「台湾焼きそば」もあると紹介。野嶋氏は「台湾には『台湾焼きそば』というものはなく、名古屋のラーメン店・『味仙』が始めたもので、今では名古屋名物となり、カップ麺にもなっている」と伝えた。

野嶋氏は「台湾の名前を付けた商品が日本で人気になっていることは、近年の台湾旅行ブームと直接の関係がある」と分析。「今の日本人にとってアジアでの観光地の1番人気は台湾だ。以前は中国や香港、韓国が人気だったが、今は台湾が圧倒的な人気だ」とした。

他にも、日本で人気の女性誌「an・an」や「CREA」、「Hanako」、「OZ magazine」などが台湾特集を組み、いずれも売り上げが良かったと指摘。「台湾に関する内容は市場ニーズがある」と伝えた。(翻訳・編集/山中)

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