中国は空母や原潜を「水餃子」状に投入、すでに太平洋とインド洋で米軍を凌駕する状況も―中国メディア

配信日時:2018年6月11日(月) 7時20分
中国は空母や原潜を「水餃子」に投入、すでに米軍を凌駕する状況も
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中国メディアの新浪網は7日、「中国海軍は新世紀冒頭の20年間で勝利、空母や原潜は餃子をゆでる状態に」と題する記事を発表した。
中国メディアの新浪網は7日、「中国海軍は新世紀冒頭の20年間で勝利、空母や原潜は餃子をゆでる状態に」と題する記事を発表した。中国は新鋭艦の急速な投入により、太平洋やインド洋において多くの分野で米海軍を凌駕する存在になっており、そのことが中国だけでなくアジア太平洋地域の安定につながるとの主張だ。

記事は空母について、2012年に就役した「遼寧」に加え、試験航海を始めた空母2番艦、建造が始まった3番艦を挙げ、原子力潜水艦では094A型、095型、さらに水上艦の052D型や055型などを続々と投入していると紹介。さらに海軍航空兵力の数量と質も迅速に向上しているとした。

094A型は094型原子力潜水艦の改良型で、4月12日に存在が確認された。094型はNATOコードネームで「JINクラス(晋級)」と呼ばれる弾道ミサイル搭載型の094型原子力潜水艦。095型は攻撃型原子力潜水艦で、すでに1隻が就役し、2隻を建造中とされる。NATOコードネームは「SUIクラス(隋級)」。052D型と055型はミサイル駆逐艦。055型はまだ就役しておらず、2隻が艤装(ぎそう)中。艦形などからステルス性を高めているとの見方がある。

記事は、中国が大型遠洋補給艦も就役させていることからも、「中国が『強大な人民海軍』という目標にさらに一歩近づいたことは明白」と主張。さらに、空母3番艦は原子力空母で、しかも電磁カタパルトを装備する可能性があるとして、「これは米国が研究と装備を進めている世界の最先端技術だ。中国は米国のような10万トン級の現代的な原子力空母を発展させる能力を持っている」と論じた。

さらに、「ある種の大国の競争が、インド洋と太平洋で粛々と進められている」と表現した上で、米中双方とも自軍の配置を調整したり、新たな基地建設を行っていると論じ、「互いに相手には譲らない様相を示している。ただし、今世紀の冒頭20年間における中国海軍のスタートは実に良好だ。すでに多くの分野で米軍を凌駕している」と主張した。

中国が海軍力を急速に増強させる目的については改めて、「アジア太平洋地区を主導する地位を確保するため。したがって、米軍の覇権に対抗できる軍が必要」と論じ、中国の海軍力増強は自国だけでなく「アジア太平洋地区の安定を維持するために積極的な意義を持つ」と主張。ただし「米国は国力も軍事力も明らかに疲弊しているが、手をこまねいて覇権を失うことは絶対にしない」と論じた。

記事は最後の部分で「中国は最も遅くとも来年(2019年)末には、空母2隻による作戦能力を獲得する。これは、中国が全世界の相手を征服する能力を持ち始め、遥かかなたの海外地区に火力を投入することができることを意味する。海軍は中国に、米国に『ノー』と言う能力をもたらす」と主張した。(翻訳・編集/如月隼人
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