外交部と在外公館は腐敗対策の国際協力を継続

人民網日本語版    2018年6月8日(金) 22時30分

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中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で「外交部及び在外公館は腐敗対策における国際的な逃亡犯逮捕・不法取得資産没収の取り組みを非常に重視しており、国内主管当局による各取り組みに一貫して全力で協力し、積極的に助力してきた」と表明した。

中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は7日の定例記者会見で「外交部及び在外公館は腐敗対策における国際的な逃亡犯逮捕・不法取得資産没収の取り組みを非常に重視しており、国内の主管当局による各取り組みに一貫して全力で協力し、積極的に助力してきた」と表明した。

華報道官は「国際的な逃亡犯逮捕・不法取得資産没収の取り組みは腐敗との闘いの重要な一環だ。外交部及び在外公館は腐敗対策における国際的な逃亡犯逮捕・不法取得資産没収の取り組みを非常に重視しており、国内の主管当局による各取り組みに一貫して全力で協力し、積極的に助力してきた」と指摘。

「現時点で中国は61カ国と刑事司法協力条約を締結し、50カ国と犯罪人引渡条約を締結して、世界の各大陸の主要国をカバーする逃亡犯逮捕・不法取得資産没収ネットワークをほぼ整えた」と説明した。

また「国連などの制度枠組で、われわれは腐敗対策の国際規則の制定に積極的に参加し、腐敗犯罪の取締りに関する国際社会のコンセンサスを一層固め、各国の協力意思を強化してきた。これと同時に、中国・米国法執行協力合同連絡チーム、中国・カナダ司法及び法執行協力協議などのルートを通じて、関係国と長期有効な意思疎通・協力制度を確立、または現在構築中であり、個別の事件について実務協力を実施している」と説明。

「外交部及び在外公館は引き続き腐敗対策の国際協力を推し進め、逃亡犯逮捕・不法取得資産没収の『天網』をきつく張り、中国の腐敗対策の大局と社会の公平・正義の維持のためにしかるべき貢献をする」と述べた。(編集NA)

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