中国人観光客、中東の中心地・ドバイでもショッピングざんまい―海外メディア

Record China    2012年5月6日(日) 13時11分

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2日、ドバイで中国人観光客が急増している。高級ブランド店では中国語の分かる店員を配置するなど、中国人観光客の取り込みに躍起になっている。写真はドバイ国際空港の免税店。

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2012年5月2日、ブルガリアメディアによると、中東随一の繁栄を誇るドバイで中国人観光客が急増している。高級ブランド店では中国人観光客のショッピング売上高が占める割合が増加しており、各店では中国語の分かる店員を配置するなど、中国人観光客の取り込みに躍起になっている。4日付で環球時報が伝えた。

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米総合不動産サービス会社ジョーンズ・ラング・ラサールのデータによると、昨年ドバイを訪れた中国人観光客は21万4000人に上り、10年前の9倍に急増している。室内スキー場を併設していることでも有名な巨大ショッピングモールのモール・オブ・ジ・エミレーツを運営するマジド・アル・フテイム・グループの責任者は「アラブ首長国連邦の高級ブランド品の売上高の25%は中国人観光客によるものだ。今や彼らにいかに購入してもらうかが売上増のカギになっている」と語る。

多くの高級品店が中国語の分かる店員を配置し、中国の春節(旧正月)に飾り付けをしたり、中国のクレジットカードの取り扱いを始めるなど、中国人観光客の取り込みに躍起になっている。

同責任者によると、高級ブランド店での1回当たりの消費額が最も多いのは中国人観光客で、彼らの消費額の40%は家族や友人へのお土産が占めている。宿泊日数も数年前の3泊から、現在は4泊に増えているという。(翻訳・編集/HA)

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