陳光誠事件は社会の縮図、人権を守るために中国本土には政治改革が必要―台湾

Record China    2012年5月5日(土) 20時38分

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3日、台湾行政院大陸委員会の劉徳勲・副主任委員は、陳光誠事件を中国本土の政治改革の契機にするべきと呼び掛けた。写真は3月、両会期間中の天安門広場。

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2012年5月3日、台湾行政院大陸委員会の劉徳勲(リウ・ダーシュン)副主任委員は、陳光誠(チェン・グアンチョン)事件を中国本土の政治改革の契機にするべきと呼び掛けた。米華字ニュースサイト・多維新聞が伝えた。

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山東省臨沂市の自宅に監禁されていた盲目の人権活動家・陳光誠氏。先月末に脱出し米大使館に保護された。現在は北京市の病院で治療を受けているが、先日、中国外交部報道官は、一般国民と同じく留学を申請することができると発言。留学名目で米国に出国する公算が大きくなっている。

3日、定例記者会見に出席した劉副主任委員は、陳氏の一件は個別の事件ではなく、社会の縮図だと指摘。司法の正義、人権の保障といった価値を認識するべきで、そのためには政治改革を始めることが重要な一歩になると主張した。(翻訳・編集/KT)

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