2018年6月7日、歌手で俳優のクリス（呉亦凡/ウー・イーファン）が、シングルチャートの「ビルボードホット100」で華人歌手として最高記録を打ち立てた。聯合報が伝えた。

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韓国の人気グループEXOの華人メンバーだったクリスはこのほど、英語曲「Like That」で米iTunes ヒップホップ/ラップ シングルチャートの1位を獲得。続いて「ビルボードホット100」で73位にランクインし、華人歌手としては過去最高となる記録を打ち立てた。この輝かしい新記録についてクリスは、「ビルボードチャートは歌手なら誰でも夢見る名誉で、1人の華人としても誇らしく思う」と語っている。

クリスが出演したラップがテーマのリアリティー番組「中国新説唱」（The Rap of China）は昨年、流行語も生み出すほど大人気となった。今年新たに誕生するシーズン2への続投も決まっており、ファンの期待は高まっている。

番組のシーズン1についてはこのほど、香港の俳優エディソン・チャン（陳冠希）が、本当のラップが分かっていないとして、インスタグラムを通じて出演者を罵倒し話題になった。これに対して番組の制作側では今月5日、「チャン氏とは何ら関わりがなく、出演を打診したことも、またその予定もない」と、反撃とも思える手厳しいコメントを発表している。（翻訳・編集/Mathilda）