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<レコチャ広場>ツイッターは日本語に向いていますね!=「大震災でも威力」猪瀬東京都副知事が親和性強調

配信日時:2012年5月3日(木) 17時11分
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「考えるにツイッターは、日本語に向いていますね、日本語に」―作家で東京都副知事の猪瀬直樹氏は、こう述べてインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」と日本語との相性の良さを強調している。写真は東日本大震災被災地。
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2012年5月、「考えるにツイッターは、日本語に向いていますね、日本語に」―作家で東京都副知事の猪瀬直樹氏は、こう述べてインターネットの短文投稿サイト「ツイッター」と日本語との相性の良さを強調している。「ツイッターで文章を鍛えては」とも語る。

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猪瀬氏の話を聞いたのは、「ソーシャルメディアは世の中を変えるか?」と題した有名書店主催の講演会。ソーシャル・ネットワーク論の最先端を行く津田大介氏との対談講演だった。自身がツイッターの使い手である副知事は講演の中で、ツイッターが決定的な役割を果たしたある事件の話を披露した。

東北地方を襲ったあの東日本大震災が起きた昨年3月11日深夜。都庁副知事室にいた猪瀬氏はツイッターに次のような書き込みがあるのを見つけた。

「障害児施設の園長である私の母が、その子供たちと10数人と一緒に、避難先の宮城県気仙沼市中央公民館の3階にまだ取り残されています。子供たちでも助けて」。

テレビの映像で映し出された気仙沼は燃えていた。すぐに防災部長を呼んだ副知事はプリントアウトしたツイッターの文面を示し、救急ヘリコプターの現場出動を命令した。結果、中央公民館に避難して孤立していた400人をヘリでつり上げ、救助した。津波と燃え盛る炎の中で食べ物も飲み水も電気も、そして通信手段さえも断たれて孤立していた公民館から、園長さんが電池切れ寸前の携帯電話で英国留学中の長男に最後の「SOS」を発信。それをロンドン在住の長男がツイッターに書き込んだ。

世界を駆け巡るツイッター情報は、虚実入り乱れた膨大な書き込みの山。「なぜそれが本当の情報だと分かったのですか」との問いに、猪瀬氏は「ファクトです。5W1Hとか、その人でなければ書けない必死な情報があった」「私は物書き。直感で本物と分かった」と説明した。

ツイッター上での1回の書き込みは、最長140字。勢い書き込みの字数は精選・凝縮・短文化される。「英文(表音文字)は表現するのにどうしても長くなる」「でも」と話を区切って作家の顔に戻った猪瀬氏は「日本には5、7、5、俳句や短歌の伝統がある」と指摘。「日本人には、ぎりぎりまで字数を少なくして、しかも効果的に表現する訓練ができている。ツイッターは向いているのです」と、漢字と「てにをは」で大きな表現力を生み出す日本語とツイッターの幸福な関係について話した。表意文字の元祖・中国語は日本語よりさらに短い文字で表現できるのでツイッターにぴったりなのだろう。

「動員の革命ソーシャルメディアは何を変えたのか」(中公新書ラクレ)を出版した津田氏も同感の場面だった。誹謗・中傷の類いのツイッター情報に対しては、猪瀬氏は、たった一言「無視する」と切り捨てた。(日本語教師RN)

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