大学受験生が教科書破って窓から捨てる=校長は「ストレス解消」と容認も、中国ネット「掃除のおばちゃんのストレスだ」

Record China    2018年6月8日(金) 17時0分

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6日、澎湃新聞は、中国安徽省の高校で、大学入試を前に高校生たちが教科書を破って窓から投げ捨てるのを校長が容認していると伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年6月6日、澎湃新聞は、中国安徽省の高校で、大学入試を前に生徒らが教科書を破って窓から投げ捨てるのを校長が容認していると伝えた。

記事は、「3日、安徽省池州市の池州一中の生徒が、大学入試に臨むにあたってストレス解消のために、教科書を破り捨てて教室の窓から投げ捨てた。破られた教科書は宙を舞い、地面は白い紙で覆われた」と紹介。その様子の動画も掲載している。

この学校の校長は、こうした行為について「われわれも現場にいたが、別に言うことはない。子どもだし、ストレス解消だろう。別に反対はしない。学生なら正常なことだ」と発言。これに対し、中国のネットユーザーから「こういうストレス解消方法は採用すべきではないと思う」「ストレス解消の方法はいろいろある。こういう方法には軽々しく賛同できない。空一面の紙くずは環境を蔑視しているし、教科書は学生の象徴だ。教科書を破ることは自分を尊重していないことになる」「この校長は、『理解はできるが賛同できない』というべきだった」など、反対意見が多く寄せられた。

また、「別に反対はしない。ただちゃんと掃除してきれいにしていけばそれでいい」という意見や、「教科書を破っちゃダメだろ。もし留年したらどうするんだ?」との指摘もあった。他には、「そして2年生が掃除させられるんだろう」「掃除のおばちゃんのストレスになる」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/山中)

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