慰安婦像設置に関わった市長選候補者、票集めに熱―サンフランシスコ

Record China    2018年6月7日(木) 12時0分

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5日、中国僑網は、この日投票が行われた米サンフランシスコ市長選について、慰安婦像設置に積極的にかかわったマーク・レノ氏が熱のこもった選挙運動を繰り広げたことを伝えた。写真は同市の慰安婦像。

2018年6月5日、中国僑網は、この日投票が行われた米カリフォルニア州サンフランシスコ市長選について、慰安婦像設置に積極的にかかわったマーク・レノ氏が熱のこもった選挙運動を繰り広げたことを伝えた。

記事によると、レノ氏は元州上院議員で、ある中国系支持者は「レノ氏はずっと中国系住民の権利に関心を寄せてくれた」とコメント。同支持者はレノ氏が過去に慰安婦像設置に積極的に関与したことにも触れている。

同市の慰安婦像は17年9月に設置された。3人の少女が背中合わせに手をつなぐこの像は、慰安婦とされた中国、韓国、フィリピンの女性を表現している。像はその後、市に寄贈され、寄贈受け入れを承認した前市長は同年12月12日に急死。受け入れに反対してきた姉妹都市の大阪市は関係解消を同月決定した。(翻訳・編集/野谷

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