やみつきになる味の「紅焼肉」、ただしコックたちは絶対に食べません!―江蘇省南京市

Record China    2012年5月2日(水) 16時50分

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4月30日、江蘇衛星テレビは、謎の食品添加物「肉宝王中王」が販売されていると報じた。南京市のレストランでは広く使われているというが、コックたちは不気味に思い、自分では決して食べないという。写真は紅焼肉。

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2012年4月30日、江蘇衛星テレビは、謎の食品添加物「肉宝王中王」が販売されていると報じた。5月1日、新華網が報じた。

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江蘇省南京市の長紅路大市場。さまざまな食品添加物が販売されているが、その一つに「肉宝王中王」がある。代表的中華料理の一つ・紅焼肉(豚の角煮)用の添加物で、赤みがかかった色を出し、独特のやみつきになる味になるのだとか。今や南京のレストランの多くで使われているが、使用しているコックは何が入っているかわからないと自分では食べようとしないという。

南京医科大学公共衛生学院の莫宝慶(モー・バオチン)教授は複合型食品添加物の一種だと指摘する。パッケージの成分表によると、塩、化学調味料、シクロペンテン系香料、アミノ酸、その他香料で構成されている。莫教授は人体に悪影響を与える可能性もあるとコメントしている。(翻訳・編集/KT)

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