「日本が嫌いなのになぜ旅行する?」北朝鮮市民の疑問に、韓国ネット「韓国人より考えが深い」「韓国で反日とは…」

Record China    2018年7月9日(月) 11時40分

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6日、韓国・国民日報は「日本が嫌いなのになぜ旅行?韓国文化が気になる北朝鮮」との見出しで、北朝鮮の人々の様子について報じた。写真は北朝鮮。

2018年7月6日、韓国・国民日報は「日本が嫌いなのになぜ旅行?韓国文化が気になる北朝鮮」との見出しで、北朝鮮の人々の様子について報じた。

北朝鮮の平壌(ピョンヤン)では、今月4日と5日に歴史的な南北統一バスケットボール大会が行われた。記事は「北朝鮮の住民約1万人が競技場を埋め尽くした」と説明している。また「住民らは韓国社会に大きな関心を寄せていた」とし「特に、反日感情が強いにもかかわらず、日本旅行に行く人の多さや、日本製品を好む文化について“いぶかしがる”人も見られた」と伝えている。

この記事に対し、韓国のネット上では「日本が嫌いだから旅行にも行かないし、日本製品も使わない」との声が上がる一方で、韓国の現状について「韓国で反日は『ちゃんと意識してますよ』『私は愛国者ですよ』という見せかけのファッションになってしまった」「こういう面では北朝鮮国民の方が韓国より考えが深い」と皮肉なコメントも寄せられている。

また、日本旅行に行く理由について「韓国内はどこも似たり寄ったりで、ぼったくりも多いから嫌。海外には行きたいけど時間とお金の余裕もないし、中国はビザが必要で言葉も難しいから、行けるのが日本しかない。北朝鮮に行けるようになったらオプションが増えるのに」「日本は近くて治安もいいし食べ物も口に合うから。歴史問題さえなかったらもっと行くのに。北朝鮮旅行が自由化したらいいな。どうせなら同胞にお金を使いたい」との意見も登場。

中には「日本が嫌いなんじゃなくて、極右の人と政府のやり方が嫌なだけ」と主張するユーザーも見られた。(翻訳・編集/松村)

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