100頭の水牛が参加「新春闘牛大会」―貴州省貴陽市

2007年2月25日、貴州省貴陽市のミャオ族が住むプイ村では、「北京オリンピック記念・新春闘牛大会」が盛大に開催中だ。

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この大会には、黔東（けんとう）南ミャオ族トン族自治州、開陽、花渓など農村部から約100頭の水牛が集められ、3日間かけてチャンピオン争いが繰り広げられる。

中国では、闘牛大会は新年の祭りとして、南西部に住むいくつかの少数民族の間で行われる。立派な体格と角を持った黒光りしたオスの水牛は、普段のおとなしい姿とは一転して、目つきを変え激しく熱い闘いを見せる。その角をつき合わせた迫力ある勝負は、いつの時代も人々を熱狂させている。この日チャンピオンに輝いたのは、麻江鎮の牛だった。（編集・饒波貴子）