韓国内シェアが好調のサムスン、課題は世界市場=韓国ネット「それでは意味がない」

配信日時:2018年6月6日(水) 5時50分
韓国内シェアが好調のサムスン、課題は世界市場
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1日、韓国メディア・ソウル経済によると、今年第1四半期の世界のスマートフォン市場で不調だったサムスン電子が、韓国内市場では65.3%のシェアに達した。記事は、3月に発売されたギャラクシーS9シリーズがシェアを引き上げたためと分析している。資料写真。
2018年6月1日、韓国メディア・ソウル経済によると、今年第1四半期(1-3月)の世界のスマートフォン市場でマイナス成長となったサムスン電子が、韓国内市場では出荷台数390万台で65.3%のシェアに達した(市場調査ストラテジー・アナリティクス調べ)。前年同期の58.2%と比べて7.1ポイントの増加だ。記事は、今年3月16日の発売以降、約2カ月で販売台数が100万台を突破したギャラクシーS9シリーズがシェアを引き上げたためと分析している。

サムスン電子のシェア率は、2015年は54.2%、2016年は55%と50%台を維持してきた。昨年の第3四半期にはギャラクシーノート8の発売で62.7%まで上昇したが、第4四半期には、アップルのiPhone XとiPhone 8の発売の影響で46%まで落としていた。

記事はサムスン電子の課題として、「好調な国内市場とは対照的に、グローバル市場では中国メーカーとの差が縮まってきている」と指摘。市場調査機関ガートナーによると、今年第1四半期のサムスン電子の世界スマートフォン販売シェアは20.5%で1位だったものの、前年同期(20.8%)より0.3ポイント落ちた。一方の中国メーカーは、華為(ファーウェイ)が1.5ポイント(9%→10.5%)、小米(シャオミ)が4ポイント(3.4%→7.4%)それぞれ増加した。

第1四半期の韓国内のスマートフォン市場の2位はアップルで16.7%(100万台)、3位はLG電子で12.2%(70万台)だった。いずれも新しいフラグシップモデルを発売しなかったため、前年同期よりそれぞれ1.5ポイント、2.7ポイントずつシェアを落としたという。通常アップルは、毎年下半期に新しいフラグシップモデルを発売する。LG電子は先月にG7 ThinQを発売した。

なお記事によると、今年第1四半期の韓国内のスマートフォン全出荷台数は600万台で、前年同期の550万台と比べて約9%増加した。

この報道について、韓国のネットユーザーからは「韓国では10人のうち7、8人がサムスンかLGユーザーなのに、アップルはどうしてそれを認めないんだろう」「サムスン自体は嫌いだけどスマホは良い」「もうiPhoneよりギャラクシーが優れていることを認めるべき」と、サムスン電子のシェアの高さに納得している書込みが多かった。

また、「第1、2四半期にはiPhoneが新作を出さないからサムスンのシェアが上がるんだろう。毎年同じニュースを繰り返してる」「国内シェアが高くたって意味ないよ」「ギャラクシーS9が優れているというよりは、アップルから良い機種が出なかっただけ」という冷ややかな意見も。中には、ギャラクシーが良い、iPhoneが良いの書き込み合戦に「お互いにけなし合っても何も残らないよ」とたしなめる書込みも見られた。(翻訳・編集/半田)
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