中国国際航空が北京-平壌便を6日復活、背景には中国の懸念?―米華字メディア

Record China    2018年6月6日(水) 7時20分

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5日、米華字メディア・多維新聞は、中国国際航空が6日に北京-平壌便を復活させると報じた。資料写真。

2018年6月5日、米華字メディア・多維新聞は、中国国際航空が6日に北京-平壌便を復活させると報じた。運航は週3便が予定されている。

記事は、「核実験や弾道ミサイル発射を行った北朝鮮に国連安全保障理事会が制裁を決めてから中朝関係は氷点にまで冷え込み、中国国際航空は17年11月21日に北京-平壌便の運航を停止した」と説明。当時、同社関係者は「航空券の販売が思わしくないため、一時運航を取りやめる」と話したという。

ただ、今年3月と5月に中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が会談。記事は両国の関係が急激に好転したことや北朝鮮が視察団を中国に派遣したこと、民間交流が拡大したことを指摘した上で、中国の消息筋から「中国が視察団を招いたり民間交流を活発化させているのは朝鮮半島における影響力の縮小を懸念したから。北京-平壌便の復活も同じ理由によるものだ」との声が出たことを伝えた。(翻訳・編集/野谷

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